ご存知ですか?煙突の歴史と重要な役割

燃焼によって発生したガスを上空へ逃がすことで人体への悪影響を防ぐ煙突。
今では工場を始め、家庭用暖炉やまきストーブなど様々な場で活躍しています。
その起源は14世紀ヨーロッパとされており、石炭の使用が一般化したあたりから家庭への普及を見せ始めたとの記録が残っています。
外見のシンプルさが目立つ煙突ですが、実際その役割は見た目以上に重要とされており、その役割は内部で発生したガスを大気中に安全に放出することにあります。
煙突の内部で生じる上昇気流のことを専門用語でドラフトと呼びますが、まさにこれが求められた重要な役割なのです。
ドラフトは排出ガスと外気の温度差を利用した仕組みで、自然の作用を利用した方法で排煙を行います。
ファンや換気扇といった強制的に気流を生み出す装置を必要とせず、ドラフト自体が同様の働きをするなど、煙突は非常に効率的な構造になっていることも、長い歴史を経て試行錯誤が繰り返された結果と言えるでしょう。

煙突といっても多種多様—豊富な種類とその用途

見かける煙突の多くが円筒形であり、それほど規格的な差があるとは考えにくいものですが、実は煙突にも用途別に色々と種類が分けられています。
特に暖炉のような薪ストーブに使われるものはその種類が仔細に分かれており、設置する土地の気候や立地条件などを加味した上で選ぶ必要があります。
当然素人ではその判断ができず、多くの場合は専門知識を有する業者とともに煙突設置のプランを組んでいくことになりますが、その際に忘れてはならないのが選び方です。
そこで第一のポイントに挙げられるのが「安全性」です。
気密性に優れガスの排気性能やタールや熱による錆びなどの負担に十分耐えられる耐久性があるか否かは最重要で、この点がおろそかになっていると火災の原因となるケースもあることから注意が必要です。
もう一つが周囲の雰囲気に溶け込むような「デザイン性」です。
煙突修理は専門業者にお任せ
いくら優れた性能であっても無骨過ぎて周囲から浮いているようでは正しい選択とは言えず、自身が望む薪ストーブに合ったものを選べるようにしっかり煙突の設置業者へ希望を伝えておくと失敗がありません。